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■ CPC研究会とは |
炭素材料の化学的・物理的特性を中心に、基礎的な研究と関連する
周辺分野への応用展開を考える研究会
CPCは "Chemistry and Physics of Carbons"
の頭文字をとっています。
<お知らせ> 2022. 8.9 更新
・新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、当面の間、会場での講演は行わず、
動画配信と致します。詳しくは講演案内をご覧ください。
・CPC研究会の講演内容をまとめた研究報
「炭素材料の研究開発動向2022」2022年4月刊行 最新
詳細はこちらの報告書のページをご覧ください。
・2022年度の講演情報は詳細が決まり次第更新予定です。
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2014年度第4回研究会 講師の
吉野 彰 氏(旭化成株式会社)が2019年ノーベル化学賞を
受賞されました。おめでとうございます。
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※吉野氏の論文を掲載したCPC研究会報告書はこちら
※CPC研究会へのお問合せは事務局宛てにお願いいたします。
<最新の講演情報>
新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、当面の間、会場での講演は
行わず、動画配信と致します。詳しくは講演案内をご覧ください。
第4回 CPC研究会【オンデマンド】講演案内(PDF)
視聴可能日時: 2022年9月12日(月) ~ 16日(金)
講演1:森本 英行 氏(群馬大学)
「炭素材料を利用した種々の全固体電池電極の開発」
リチウムイオン伝導性を示す無機固体電解質を用いた全固体リチウム二次電池は、実用化されている電解液を使用したリチウムイオン電池と比較して、安全性、信頼性、耐熱性の向上に加えて、高エネルギー密度化、高入出力化、長寿命化などの性能向上が期待されています。そのような無機固体電解質を用いる次世代全固体電池の開発において、炭素材料の役割は重要であると考えています。本講演では、炭素材料を利用した全固体電池電極に関する検討内容を紹介します。
講演2:西 政康 氏(産業技術総合研究所)
「炭素材料担体アンモニア合成触媒の開発」
アンモニアは燃焼時にCO2を排出しないため、化石資源に代わる燃料として注目されています。一方、従来のアンモニア合成プロセスでは、原料となる水素の製造時に多量のCO2を排出します。そのため、再生可能エネルギー由来の水素からアンモニアを合成するための新しいプロセスと触媒の開発が求められています。本講演では、新規プロセスの実現に向けて、我々が取り組んでいる炭素材料を担体として用いたアンモニア合成触媒の開発について紹介します。
<2022年度 講演案内>
第1回 CPC研究会【オンデマンド】講演案内(PDF) 終了しました
視聴可能日時: 2022年5月23日(月) ~ 27日(金)
講演1:岩下 哲雄 氏(産業技術総合研究所)
「工業用カーボン材料の高温諸物性 ー計測と評価・分析ー」
講演2:大場 友則 氏(千葉大学)
「グラフェン界面構造制御と分子挙動」
第2回 CPC研究会【オンデマンド】講演案内(PDF) 終了しました
視聴可能日時: 2022年6月13日(月) ~ 17日(金)
講演1:石井 孝文 氏(群馬大学大学院)
「昇温脱離法による炭素表面官能基の分析」
講演2:橘 勝 氏(横浜市立大学)
「天然物からのカーボン量子ドットの作製と応用」
第3回 CPC研究会【オンデマンド】 | |