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■ CPC研究会とは |
炭素材料の化学的・物理的特性を中心に、基礎的な研究と関連する
周辺分野への応用展開を考える研究会
CPCは "Chemistry and Physics of Carbons"
の頭文字をとっています。
<お知らせ> 2025. 5. 26 更新
・今年度は回ごとに開催方法が変わります。詳しくは講演案内をご覧ください。
・CPC研究会の講演内容をまとめた研究報
「炭素材料の研究開発動向2025」2025年4月刊行
詳細はこちらの報告書のページをご覧ください。
・2025年度の講演情報は詳細が決まり次第更新予定です。
※CPC研究会へのお問合せは事務局宛てにお願いいたします。
<最新の講演情報>
※2025年度 第2回は会場開催です※
2025年度 第2回 CPC研究会 講演案内(PDF)
日時: 2025年6月13日(金) 13:30~16:30
会場: 化学会館 5AB会議室
講演1:坂口 浩司 氏(京都大学)
「機能性軽元素ナノリボンの開発
ー電子・磁性・エネルギー応用を目指してー」
炭素やリンから構成される一次元ナノ細線構造であるナノリボンは、エッジ(端)や幅をデザインすることにより多彩な電子状態が発現するポテンシャルを有しており、半導体、エネルギー分野への応用が期待されている先端材料です。本講演では、最近我々が開発した特殊な構造を持つ、炭素からなるグラフェンナノリボンやリンから構成されるリンナノチューブの合成、及びその機能(半導体プロセス、炭素磁石、圧電性)について紹介いたします。
講演2:伊豫 彰 氏(産業技術総合研究所)
「Na触媒法によるアルカリ(土類)金属-黒鉛層間化合物の高速・大量合成」
黒鉛の層間にさまざまな原子や分子を挿入することで得られる黒鉛層間化合物(GIC)は、電池、水素吸蔵、超伝導などの材料としての応用が期待されています。すでにリチウムイオン電池の負極材料として実用化されており、カルシウムやカリウムなどを用いた他の蓄電池材料への応用も検討されています。しかしながら、GICの合成は難しく、研究開発上の大きな障壁となっていました。本講演では、ナトリウム触媒法によるアルカリ金属やアルカリ土類金属を用いた高速・大量合成法について紹介します。
<2025年度 講演案内>
第1回 CPC研究会 講演案内(PDF) 終了しました
日時: 2025年5月16日(金) 13:30~16:30
会場: 連合会館 201会議室
講演1:近藤 剛史 氏(東京理科大学)
「導電性ダイヤモンドパウダーの開発と電気化学応用」
講演2:村松 一生 氏(株式会社インキュベーション・アライアンス)
「HIP法による気相成長グラフェンの調製とその応用」
第2回 CPC研究会 講演案内(PDF) 聴講申込受付中
日時: 2025年6月13日(金) 13:30~16:30
会場: 化学会館 5AB会議室
講演1:坂口 浩司 氏(京都大学)
講演2:伊豫 彰 氏(産業技術総合研究所)
第3回 CPC研究会 講演案内(PDF)
日時: 2025年7月18日(金) 13:30~16:30
会場: 連合会館 402会議室
講演1:栄長 泰明 氏(慶應義塾大学)
講演2: | |