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■ CPC研究会とは |
炭素材料の化学的・物理的特性を中心に、基礎的な研究と関連する
周辺分野への応用展開を考える研究会
CPCは "Chemistry and Physics of Carbons"
の頭文字をとっています。
<お知らせ> 2023. 5.31 更新
・新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、今年度は回ごとに開催方法が
変わります。詳しくは講演案内をご覧ください。
・CPC研究会の講演内容をまとめた研究報
「炭素材料の研究開発動向2023」2023年5月刊行 最新刊
詳細はこちらの報告書のページをご覧ください。
・2023年度の講演情報は詳細が決まり次第更新予定です。
※CPC研究会へのお問合せは事務局宛てにお願いいたします。
<最新の講演情報>
※2023年度 第2回は会場開催です※
2023年度 第2回 CPC研究会 講演案内(PDF)
日時: 2023年6月23日(金) 13:30~16:30
会場: 連合会館 201会議室
講演1:二村 竜祐 氏(信州大学)
「微小空間に閉じ込められた分子集団の
ミクロからマクロ:In-situ X線散乱法による吸着状態の可視化」
吸着現象は、省エネルギーでクリーンな分子分離や、水素やメタンなどのエネルギー分子の安定貯蔵を可能とし、これらは21世紀を支える科学技術といっても過言ではありません。しかし、固体に囲まれたナノ空間での吸着現象を直接観察するのは大変困難です。我々は、多孔性材料の有するナノ空間に閉じ込められた分子集団についてin-situ X線散乱測定から検討を行い、ナノ空間特有の相挙動や特異物性を明らかにしてきたので報告します。
講演2:村上 睦明 氏(株式会社カネカ)
「高分子からグラファイトを作る」
高分子からグラファイトを作製する技術は、現在大きな産業(世界の生産額3000億円/年)に成長しています。講演者は40年間この技術開発に携わってきました。講演では最初に、発明に至ったきっかけ、グラファイト化反応機構と得られる物性、事業化の壁の克服、いろいろな応用展開についてお話しします。この技術は最近新たな展開を見せ、例えば厚さ10nmの超薄膜も作製されています。講演ではこの様な最近の技術の進捗と、それによって実現した新しい応用展開についても紹介します。
<2023年度 講演案内>
第1回 CPC研究会 講演案内(PDF) 終了しました
日時: 2023年5月26日(金) 13:30~16:30
会場: 連合会館 201会議室
講演1:千賀 亮典 氏(産業技術総合研究所)
「透過電子顕微鏡を使ったナノ材料評価
-電顕で何がどこまでわかるようになったのか?-」
第2回 CPC研究会 講演案内(PDF) 聴講申込受付中
日時: 2023年6月23日(金) 13:30~16:30
会場: 連合会館 201会議室
講演1:二村 竜祐 氏(信州大学)
「微小空間に閉じ込められた分子集団の
ミクロからマクロ:In-situ X線散乱法による吸着状態の可視化」
講演2:村上 睦明 氏(株式会社カネカ)
「高分子からグラファイトを作る」
第3回 CPC研究会 講演案内(PDF)
日時: 2023年7月14日(金) 13:30~16:30
会場: 連合会館 201会議室
講演1:瀧澤 健太郎 氏(東海カーボン株式会社)
講演2:加藤 秀実 氏(東北大学)
第4回 CPC研究会【オンデマンド】
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